新型コロナウイルスの影響に関しての備忘録

ブログの更新自体をあまりしていないのだけど、新型コロナウイルスに関連するここ最近の状況を記録として残しておかなければ…と思って書き始めてみた。

海外と比較すると日本における新型コロナウイルスによる死者数は現時点では爆発的に増えているわけではないのだけれど、そろそろ感染者数の増加に伴って医療機関の疲弊度合いが増しているので安心はできそうもない。マスクはもちろんのこと、消毒薬や防護服、ゴーグルなどの医療資材不足も深刻で、高濃度アルコールや合羽、水泳メガネなどで代替しなければならない状況に陥っている医療機関も出てきているらしい。

2020年4月7日に緊急事態宣言の発令がなされ、東京や神奈川などが先行して対象となり、その後全国に対象が広げられるなど感染抑制に向けた取り組みは進められている。とはいえ、現実問題として強制力の確保ができないことからあくまでも「要請」に止まっており、かなり人数は減ったものの外出している人はそれなりにいる。不要不急の外出ではない人も多いわけなので、仕方ない面はあるのだけど。。。

支援面で言えば、当初困窮世帯向けに30万円支給という話が全国民に一律10万円給付する方向に話が切り替わった。個人的には一律10万円は時間がかかるし、あくまでも緊急事態宣言の解除に向けた道筋が見えたタイミングでやるべき施策であって、直近については困窮世帯向けに特化した給付金だけで良かったのではないかと思っている。直近を乗り切るための資金が必要となる人には給付を行い、しばらくやり繰りできる人には自己資金で頑張ってもらう。新型コロナウイルスが落ち着く目処が立ったら経済活性化に向けて一律給付を行なってガンガン消費をしてもらえばいい。

困窮世帯となるための条件が厳しかったことなどもあって変に「平等」が求められてしまった結果が一律給付なのだとは思うけど、一律給付はやっぱり経済活動を復旧するための手段だったと思うんだよね。立憲民主党などは「30万円給付を残すべき」と主張しているらしいって記事をチラッとタイトルだけ見かけたけど、10万円と30万円が持つ役割が違うと認識しているのであれば一律給付については「今じゃない」ってこともわかってたと思うんだよなぁ…

一律給付を行うための事務作業ってのは非常に膨大なものになるので、当然30万円給付を残すことができるような状況ではなくなってしまうし、支給が遅れてしまうことが非常に問題となる。そういう点からも申請制かつ本当に困っている人を先行させるってのはやり方としては正しかったんだと思う。先ほど書いたように、困窮世帯となるための条件はもっと緩やかにした方が良かったと思うけどね。

今回のことを通して、やはりマイナンバーと口座の紐付けは完全に義務化を進めていくべきなんだろうと思う。2021年を目処にい口座の紐付けが完全に義務化されるみたいだけど、それと共に各個人のメイン口座がどれなのかも登録する仕組みを作った方がいいんじゃないかなぁ…

この辺りは嫌悪感を持ち断固として反対する層もいるのだけど、今回みたいな迅速な支援を行う時に事前の確認作業などに取られる時間とコストが無駄すぎて。。。だからこそ一律給付に関しても申請制にして作業やコストを減らす方向にしようとしているのだとは思うけど、それにしたって周知を図るために通達は書面で送られてくることになるみたいで、結局作業やコストがかなりかかってしまうわけで。ま、個人的にはそう思うけど、緊急事態宣言を出せるようにするための法改正に関しても「私権抑制」に対していろいろとケチがついていたのを見るとそういう体制が作られることはなさそうだけど。

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これ以降はあくまでも自分の周辺での状況をメモしておこうと思う。

リアル店舗を持って動いていた会社が今回のコロナを契機に規模縮小や事業撤退などを進めている。知っているところに問屋さんが多いからだとは思うけれど、やはり薄利多売のビジネスを行なっており利益率が低いところは自転車操業的な感じで成り立っているみたいですぐに影響が出てくるみたい。利益率低い上に人手は必要だからそりゃ厳しいよなぁ…

前職の会社もとうとう在宅勤務を開始したらしい。あくまでも在籍していた時の印象としては断固として在宅勤務などはせず、普通に通勤させそうだっただけにちょっと驚いた。まぁ、在宅勤務を前提とした職場環境にはなかったし、それは大きく変わっていないみたいだからいざ在宅勤務に切り替えってタイミングで結構苦労したみたいだけど。

知り合いのネットショップを経営している人は売上増加したらしい。巣篭もり需要…なのかはわからないけれど、確かにリアル店舗に買い物に行けなくなったらネットショップで買うことになるよなって話。もともと昨年の取り組みが良くて売上は増えてきてたけど、それに加えて今回のコロナによる外出自粛が後押しになっている様子。そういう意味でも、今後ネットを利用した取り組みってのは更に重要になるんだろうなぁ。自分の仕事ももう少しネットをうまく活用する仕組みを作っていかないとな、とこの知り合いの話を聞きながら感じた次第。

取引先に関してはもともと在宅勤務も取り入れてたところが多いので、テレワーク慣れしている感じで今のところは引き続き忙しそうにしている企業の方が多いかな。さすがにこの時期なので直接会いに行けないのでコミュニケーション不足感が出てきているのが個人的には気になるところだけど。。。

中国向けに転送ビジネスをしている会社の動きはかなりわかりやすかった。中国で感染者が増え始めると同時くらいにマスクやアルコール液などをバンバン買って中国に送ってた。マスク不足が日本でも深刻になり始めたのにも関わらず、どこから見つけてきたのかめちゃくちゃ購入しては中国に送ってた。決して良いことだとは思わないけど、こういう時中国人の行動力は凄まじいものを感じる。金になると思った時の動きは素早く、かつ徹底的に動き回ってるって印象。

ちなみに、中国の感染者数が減少して終息宣言に近いものを中国政府が出し始めた。それに対して懐疑的な見方をする人もいるけれど、上述の中国向け転送ビジネスをしている会社の話を聞く限りだと新型コロナウイルス前と似たような感じに戻ってきている様子。つまり、マスクやアルコール液のような対策製品ではなくて、これまで売っていたような製品に需要が変化してきているみたいなので、ある程度落ち着いてきたのは本当なのではないかと思う。

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ここからは完全なる愚痴。

政府の対応など、不満を感じる部分は確かにある。自分もツッコミ入れたくなることはあるし、実際についついTwitterなんかで愚痴っちゃうこともある。ただ、それにしても何でもかんでも批判するって空気になってるのが本当に憂鬱。何やっても文句言うんかい!って感じだし、そういう方向に持っていきたいのかって報道が多すぎる。そりゃ、そういう報道の方が作るのは楽でいいだろうし、このような空気感の中だったら視聴/閲覧してもらいやすいってのはあるんだろうけどさ。

もともとある支援策なんかの紹介や手続き方法の紹介みたいな有用な情報を発信するメディアが少なすぎるんだよ。別に専門家でもない人間が集まってその場の印象だけでワイワイやってる番組なんて何の役にも立たないし、むしろ適切な情報が届かない分だけみんな不安になるでしょうに。

政治家は政治家でアホなこと言ったり、やったりする人も多い。正直今の選挙だと優秀な人を選ぶのではなくてよりマシなうんこを拾う作業になってる面が強くなってるのは間違いないよねって言えるくらい酷い政治家が多いんだよなぁ…

まぁ、正直愚痴っても仕方ないし、余計にイライラするだけなのでこの程度で。

全般

Posted by いとひろ