「興味を持つこと」を意識して物事を捉えた方がいいなという話

「興味を持つ」ことが人生を充実させるのに一番と言ってもいいくらい大事なことなんじゃないかと最近改めて感じています。それは仕事においてもプライベートにおいても同様であって、どれだけ人やものに対して興味を持てるようになるかを考えて生きてみるのがいいんじゃないかな、と思うわけです。

改めてこのような今更感ただようテーマについて記事を書いているのは、先日人に言われたある一言を受けて考える機会があったからになります。

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そもそもは漫画の話をしている中に加わっていたのですが、最近私はあまり漫画を読まない生活を送っています。別に漫画を読みたくないというわけではないのではなく、あまり本屋で漫画コーナーを見に行くことがなくなってしまっているためにどのような漫画が今発刊されているのか知らないからってだけなんですけどね。

Amazon Prime会員になっているので読もうと思えば今すぐにでも何らかの漫画を読むことはできるのでしょうけど、どちらかといえば時間ができたらAmazon Prime Videoの方で海外ドラマを見てしまっているので優先順位が漫画の方が低いようです。

それと、昔からそうなのですが読み始めたら一気に読み終えたいタイプなので連載が終了した漫画をコミックで買って読みたい性格です。そのため、結構みんなから驚かれるのですが週刊誌(ジャンプやマガジンなど)タイプの漫画雑誌って買ったことほとんどないんですよね。「ほとんど」というのは本当に小さい頃にコロコロとかボンボンは買ってた記憶がうっすら残っているからで、記憶が確かになって以降は本当に買ってません。そういう漫画との触れ合い方をしてきたこともあって、世の中で盛り上がっている漫画などはリアルタイムで読むことはなく、物語が完結した後に興味が残っていれば買って読んでいるのです。

そのような性格もあって、当然のことながらその漫画について話している輪に入っても話題になっているタイトルの内容は一切知らず、盛り上がっているのを横で聞いているだけという状況でした。そして、そのタイトルを読んでいないことを上記の内容を省略して「漫画読んでないですね」と伝えてしまったのが問題なのですけど、「漫画なんて読まないぜ!」みたいな風に捉えられてしまいました。

それもあって、「漫画なんて読まないよね。やっぱ活字の本だけ読むんでしょ?」って反応が返ってきたわけですよ。話をしていた人たちは私のことを「頭いい人」と私にとってはいい感じに勘違いしてくれているのでそういう反応をしてきたようですが、「頭がいい人は漫画は読まず活字の本を読んでいる」というイメージがあるようでした。

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このやりとりについては私の説明不足が原因なので誤ったメッセージを送ってしまったことになった失敗談ですが、「頭がいい人は漫画は読まず活字の本を読んでいる」というイメージを持っているというのは非常に興味深いものでした。

恐らく、その人たちは勉強があまり好きではなくて教科書や参考書など一般的に活字が多い勉強教材にいい思い出がなくて、その活字を読める人が賢くなるって印象を持っているのかなぁ…とその時思いました。実際、私が勉強の一部で漫画を読んで知識を得ていたことを話すと驚いてましたしね。

私は別に秀才と自分を呼べるほど学力に自信があるわけでもないですし、無知な領域の方が多いくらいの人間なので秀才側の意見を述べられるわけではないですが、やりたくない勉強や知識の吸収をするために工夫はしてきました。その一つが漫画形式で知識が得られる本を読むことになりますし、最近だとYouTubeなどに投稿されている動画を見て学ぶといったことになります。

要は、どうにかして対象に対して「興味を持てる」環境を自分で探して用意するようにしているということです。

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「興味を持つこと」が大事なのは昔からよく比較されてきた趣味の世界と勉強/仕事の世界を考えればわかると思いますけど、好きでやっている趣味の世界に関するやる気と探究心はすごいじゃないですか。勉強や仕事になると簡単なことすらやらないにも関わらず、趣味になると必要な物やそれを扱っている店舗、最適な場所や時間などを自ら調べるし、同志も見つける。

TwitterやFacebookなどのSNSを利用して同じ趣味を持つ人と交流をするなんてことも学生から大人まで多くの人がやれていることを考えれば、大抵の人が興味さえ持てばいろいろと動けるし必要な手段を検討/実行することができるのを表していると言ってもいいんじゃないでしょうか。

つまり、この「興味を持つこと」ができるものが増えれば増えるほど知識も増えていくし、やれることも増えていくわけです。

私はどちらかといえばこの能力を仕事の方に振り分けてしまっているのもあって、あまり趣味と言えるほどの趣味がないのが自分でも課題だなと思っていますが、仕事の方に振り分けているこの能力によってさまざまなWebサービスは一度でも自分で試してみる習慣ができていて、その一環で趣味に関連する交流が広がったという経験もしています。

多くの人はこの能力を勉強や仕事に向けられないという悩みがあるようですから同じような悩みを私自身も持っているわけではありますが、少しずつ「興味を持つ」対象を広げていこうという思考に切り替えていければいいかなと思っています。

もちろん、「興味を持つこと」は簡単なようで簡単ではないですけどね。ただ、例えば単純作業のような「興味を持つ」ことが一見難しそうなことであっても意外と興味を持てる対象ってのは見つかるものなんですよね。

社会人になってすぐの頃からHPなどから情報を集めてエクセルにひたすら打ち込むって仕事をやってきました。今でも必要な時はその作業をやっているのですが、正直別に面白い作業ではないし単純作業の繰り返しなので最初の頃は苦痛でした。この苦痛な作業から逃れるために、この作業自体に「興味を持つ」ことに思考を変えてみました。

本当にくだらないことではありますけど、「コピペする時間をどうやったら短縮できるか?」「セルに入力する情報をどこで区切ったら効率が上がるか?」「エクセルの関数を使ったら効率化できるか?」みたいな作業効率を向上させるような内容に対する興味や、「この内容をどのように収集したら見やすくなるのか?」「この項目を作ったら比較できそうではないか?」みたいな内容の質を向上させるような内容に対する興味などがどんどん湧いてくるんですよ、「興味を持つ」と。

それこそ、パソコンで作業する時に通常とは違う指でキーボードを打った方がいいんじゃないか?みたいなレベルでいろいろと試してみていました。散々作業をした後にもっと効率的に作業できたのではないかという方法が見つかることもありましたけどね…

この話のようなものに「興味を持つ」ことができるかは人それぞれだと思いますけど、同様に人それぞれ「興味を持つ」ことができるものってあると思うんですよね。そして、最初に書いた漫画の話のように環境を変えてあげれば「興味を持つ」ことができる可能性もあるわけです。

「ベストプラクティス」としてみんなが効果を出せるものってのはありますけど、それこそ人によって最も効果が出せる方法なんてものは違うわけですから、「興味を持つ」ことができる対象と手段を探してみるということを改めて意識した方がいいな、と思ったという話でした。

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Posted by いとひろ