2021年の出だしもなかなか厳しいですね
2020年12月31日に東京都で1,300名以上の陽性者数が出た時点である程度予想はできていましたが、東京都を含む関東4都県の知事が政府に対して緊急事態宣言の発令要請をしました。政府は発令に慎重な態度ということなので、個人的には発令しないで欲しいところではありますが…どうなるでしょうか。
知り合いの会社/自営業者でなんとか2020年を乗り切ったところも、ここで緊急事態宣言が発令されたら確実に倒産または廃業するだろうという人たちの顔が浮かんでくるのもあって発令には消極的になってしまうんですよね。
もちろん、私自身が緊急事態宣言が発令されることで失う案件も出てくるだろうことを考えて消極的になってしまう面があるのですが。。。まぁ、良くも悪くもCOVID-19流行によって仕事の進め方が私自身だけでなく取引先も含めて改善されてきたことから、With COVID-19時代に合わせたビジネスへと切り替えられつつはありますけれど。
それにしても、まだまだ不透明な部分が数多いので仕方ないとは思いますが、現時点でわかっている範囲で構わないので危険度別のリストなんかを作って貰えないでしょうかね。
「密な環境」「飛沫が飛ぶ行為」などは確実に感染の危険があるのだとは思いますが、例えば「密な環境」であっても「屋外」であれば危険度は低いとか、「飛沫が飛ぶ行為」であってもマスクをして○○cmの距離を取れば危険度は下がるみたいな感じのやつです。
これだけ感染者数が増えている中で高校サッカーや箱根駅伝のような屋外競技に加えてバスケットボールの試合などが行われている状況、テレビ番組などを見ていてもいつの間にかスタジオに人が集まって結構な大声を出してやりとりをしている状況、地方に恐らく東京在住のタレントがマスクやフェイスガードなどをつけてウロウロしている状況などを見ていると何が良くて何がダメなのかの判断がしづらいんですよね。
継続して飲食店がターゲットになっているのを見ると、比較的距離が近くてマスクなどを外した上で会話する状況はアウトなのだと思うのですが、最近だと参拝客で密になっているのに批判的な見方がされている件で言えば「密だけどマスクを外すことはないしそこまで会話せずに人が集まっている」状況などは果たしてどれくらい危険度が高いのかなんてことを知りたいわけです。
最近はあまりテレビ番組から情報を得る機会はありませんけど、テレビに出ている人やネットなどで情報発信している人などそれぞれが自身の持つ知見や考えをベースに意思表明をしているものだから人によって言っている内容が異なっていることも多いわけです。
政府の有識者会議を信じるのが1番なのではないかと思うわけですが、有識者会議の方でそのあたりを具体例を交えてリスト化して貰えないかなぁ…なんて思っています。いろいろなメディアが「専門家」名義でいろいろなことを言うものだから多くの人にとって何を我慢して何だったらまだ動いてもいいのかを判断できないと思うんですよね。
かくいう私もちゃんと情報収集しているわけではないので、そのような情報にたどり着けていないだけなのかもしれませんけど、どのように明日の仕事始めから動くか悩んでいるんですよ。実際、始動してからすぐに対面で会う予定なども入っているので…
完全に愚痴と他力本願な感じの記事になってしまっていますが、2021年を生き抜くためには動かざるを得ないし、動くことでさらに沈静化を遅らせる要因になってしまわないかという葛藤と共に年始を迎えていて困っているわけです。。。
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