プラス面を見つけることは難易度が高いから価値がある

「人(モノ)の欠点を見つける」「人(モノ)をけなす」のように、何かしらのマイナス面を見つけることとか指摘することって多くの人がある程度できるんじゃないでしょうか。「悪口を言え」と言われれば、私もそれなりの時間悪口を言い続けることができる自信があります(クソなスキルだけど)。

逆にプラス面を見つけることって意外と難しいと思うんですよね。「私のどこが好き?あるだけ挙げてみてよ」という言葉に苦労させられた人は結構多いんじゃないですか?私は苦労した経験が結構あるのですが、皆さんはどうでしょうか。何個かはパッと出てくるものの、「他には?」攻撃を受け続けるとすぐに行き詰まってしまいます。これが「私のどこが嫌い?」だったらもっと善戦できるのですが…(笑)

そのような感じで私もプラス面を見つけることがなかなかできないのに、マイナス面だけはすぐに見つけられるものだからついついマイナス方向で物事を見てしまう癖がついてしまっていました。モノが対象の場合はマイナス面がプラス面よりも多く目についたものの購入は躊躇して結局買わないって話になり、人が対象の場合はすぐに距離を置いてしまうという話になっていたんですよね。

そういう考え方が強くなればなるほどつまらなくなって、気に入った人やモノへの依存度が高い生活を送らざるを得ない状況になったことへの危機感から「考え方を変えられないだろうか?」と思うようになりました。それに、何より自分の人生を楽しく生きようと思った場合に幸せになれる環境を自分で作らなきゃダメですからね。

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人に対する考え方を変えるにあたって最初にしたことは「その人のいい面を見つける」ことを常に意識するということ。そして、それを「誰かしらに言う」こと。特に誰かがある人のマイナス面について話をしている時にそのある人が持つプラス面を伝えることを意識しました。要は誰かの悪口を聞いた時って話なのですが、そういう時ってついつい乗っかって悪口言いたくなるものですし、その場の雰囲気としては一緒に悪口言った方が盛り上がる面は確かにあります。何かしらの不満が溜まって悪口という形に表れているわけなので、そこであえて乗らずにフォローするようなこと言ったら気分を害してしまうことはありますけど。

そのような感じで出会った人のプラス面を見つけることを意識していると自分にとってもいいことが出てくるんですよね。その人のプラス面を見つけられるということは、その人が生き生きと活動できることが何なのかってのを見つけることになるわけで、自分にとっていい方向で付き合うことができるようになります。「相手を利用してやろう」って話ではないのだけど、こういったことであればあの人に相談したらいいんじゃないか、協力してもらったらいいんじゃないかという場所が見えてくる。相手も結果が出せるので気分がよくなる。自分も欲しい結果が得られて嬉しい。そういった形で事態が好転していくんですよ。

また、マネジメントをする場合も同じような話になって、「強みを生かせるやり方」とか「どう強みを発揮させるか」を個別に考えることができるようになるので指導方法の道筋が立てやすくなります。なにより、成功体験を与えやすくなるので本人のやる気を引き出すことができるようになるんですよね。誰に対しても同じようなやり方で指導する方が楽なのでついつい同じような方法を採ってしまいがちなのですが、それで成功する人もいれば失敗する人もいて、それに対して「あいつはダメだ」といった感じでストレスを溜めてしまうという悪循環に陥ることも多いですから。

そんな話だけではなくて、単純に嫌いになる人が減るので人付き合いでイライラする機会が減るというだけでも十分幸せに一歩近づけると考えたら相手のプラス面を見つけるという作業を実行する意味が大きいと思いませんか?

…ちなみに、そういう考え方をしていてもどうしても嫌いになる人は出てきます。プラスがあってもマイナスがあまりに多すぎるとさすがに嫌いという感情が湧いてしまうのが人間ってものですから。ただ、嫌いになる人は確実に減りますよ。

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モノについては特に難しい話ではなくて、魅力を感じる部分があるならマイナス面は気にせず買っちゃえってだけの話です。世の中に出回っているモノで不満を感じる部分がまったくないモノなんてそれこそごく僅かしかないわけですから、プラス面から得られる利益を享受した方がいいんじゃないのって思うようにしました。どうしてもダメだった場合は使うのをやめればいいわけですから。お金がもったいないという気持ちもないわけではないですが、それならそれで欠点を補って使うなり、ここでは使えると思うところでだけ使うとかすることで当初予定していた通りではなかったとしても使い続ければいいと思います。

あと、モノというと何かしらの商品を思い浮かべてしまうので「コト」も加えればいいのかもしれませんが、イベントに参加するとかスポーツ観戦するとかも含めて、自分の中でその対象に見えるプラス面が有用だと思ったらとにかく行ってみる、やってみるといいんじゃないですかね。

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少し視点がずれてしまった気もしますが、プラス面を見つけていくと自分の人生を充実させてくれるものとの出会いが増えていくような気がします。一時期、友人に誘われて某アイドルグループのコンサートに行っていましたが、それまでアイドルグループのコンサートに行くなんてまったく考えたこともなかったし、なんならアイドルのコンサートなんて行ってもファン以外楽しみようがないだろうって思ってたくらいでした。昔の自分だったら速攻で断っていたと思いますけど、アイドルのコンサートが持つプラス面を知りたいと思えたからこそOKできたのかな、と。あれだけファンが熱狂しているということは、アイドルが持つプラス面が大きいからなんだろうなと思えたからですね。実際に行ってみて、アイドル自体にハマることはなかったですけど、コンサート全体の雰囲気や仕掛けなどを実際に体験したことでアイドルコンサートの良さも感じることができました。

ジャニーズJr.が出ている映画をおすすめされて見に行きましたが、まさかジャニーズ関連のコンテンツを自分が消化するなんてことはアイドルコンサートに行くよりも想像できませんでしたけど、行ってみたらジャニーズの良さを感じることができました。すぐにどうこうするってことはないですけど、その映画を見たことで舞台を見に行ってみたいなと思うようになりましたしね。

こんな感じでプラス面を見つけるだけでも結構人生が充実してくるのですが、それに加えてプラス面を見つけることって仕事でも重要だし、お金になるんですよね。先ほどの対人に関しての話と同じといえば同じなんですが、基本的にビジネスで成功するってことは商品なりサービスなりが持つプラス面を訴求できた結果として対価を貰えるってことじゃないですか。そのプラス面を見つけ、それを伝えることができる能力を身につけられた人って仕事ができる人になれるんじゃないかと思います。営業にしてもマーケティングにしても、商品/サービス開発にしても、プラス面を見つける能力が高い人は価値が高い人材じゃないですか。それによって収入が増えればさらに幸せに一歩近づけるわけで、そのような考え方に変えようってモチベーションになりますからね。

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特に何を言いたいかを考えながら書いたわけではなくて、突発的に書いたのでぐちゃぐちゃした感じになってしまいました…

ちなみに、なぜ突発的に書こうと思ったのかと言うとここ最近Twitterを見ているとマイナス面の話をしているツイートなり、そのツイートを発生させている記事の方が広がりを見せていてちょっと残念だったからなんですよね。それなりに読者数を稼いでいるらしいブログを書いている人がせっかく情報を集めたり文章にしたりする能力を生かして読者に読ませているのに、それがマイナス方向の記事になってしまっていて、その記事をベースにまたマイナスなツイートが山盛り湧いているというのはすべてにおいてもったいないなぁと思ってしまうのです。

自分もマイナスな発言をすることはありますし、なんならマイナス方向の記事も書いてるので偉そうなことは言えないのですが、できるだけプラスの方向にみんなの思考が向けばもっと幸せになれるんじゃないかなと思ってるんですよね。少なくとも自分はこれからもプラス面をなるべく見ていく生活を送っていきたいと思っていますが、同じように考えてくれる人が増えてくれることを祈っている状況です。。。

全般

Posted by いとひろ