鳥谷敬選手の退団が確定したことについて

鳥谷選手が今シーズンで阪神を退団することが決定したという話が出たのが8月末のこと。それから少し時間が経ってしまったのだけど、少しそのことについて書いておこうと思う。

鳥谷選手のファンである自分にとって阪神退団が決まったことはかなり残念だ。それと同時にまだ「退団」であって「引退」ではない状況であることは救いでもある。少しでも長くプレーしている姿を見たいと思っているファンなので。。。もちろん、阪神タイガースの鳥谷選手が見たいという思いはあるが、他の球団であってもプレーしているところが見たいんだよなぁ。

ここ数年、若返りが急務だったとは言え鳥谷選手の起用方法がいろいろとおかしかったんじゃないかという思いは今でも持っている。しかし、それと同時にやはり鳥谷選手自身の衰えも感じていたのでそろそろ引退を決断するんじゃないかとは思っていた。まさかそれより先に戦力外通告受けるとは思っていなかったけどね。

これは去年の5月のツイートだけど、正直打撃については去年時点で確実に勢いがなくなってると感じてた。このツイートに書いたように、年齢が理由なのかコンバートのせいなのかはわからないものの打席でのやってくれる感はだいぶ薄れてしまっていた気がする。個人的には負担が少ないサードにしたはずなのにセカンドに回ったことでまた負担が増したからじゃないかと思っている。

そのような状況で「再びショートで競争する」と決めたという報道が出た時に2019年が最後のシーズンになるんじゃないかと思ったんだよなぁ。連続試合出場をあれだけ続けてきた上にショートというポジションだったことを考慮すると、年齢による衰えを含めてショートで再びレギュラーを取れるとは思えないし、むしろ取れるようなら阪神ヤバイでしょって思ったから。

代打中心の起用方法が合わなかった面もあるのだろうとは思うけど、今シーズンの成績はどう見ても良くない。木浪選手や北條選手も相変わらず微妙な感じな部分はあるけれど、それでも鳥谷選手がスタメンとして出るのはファンから見ても難しいよなと思うくらい結果を出せてないですからね。今の鳥谷選手が一軍で絶対に必要な選手であるかと言えば、ファンから見ても厳しいですよ。

練習を含め、やはり負担が少ないポジションで勝負するのがより長くプレーを続けるために必要なことだったんだと思う。大山選手を育てる必要があるのはもちろんだけれど、大山選手が不調な時や疲労が溜まった時の穴埋めをする立場でサードの控えになっていればもう少し違う結果になったんじゃないかなぁ。あくまでもファンなので願望は入ってるのは否定しないけど、少なくともセカンドやショートをやったことが打撃に与えた影響は大きかったのではないかと思ってる。

最終的に鳥谷選手がどのような判断をするのかはわからないし、現役を続けたいと考えたとしても拾ってくれる球団があるのかもわからないが、もし現役生活が続くのだとしたらサードなど負担が少ないポジションで頑張って欲しいなと思う。ってか、ショートから外した時点で「サードに専念しろ」って話にはできなかったのかな。そう考えると、やはり全試合フルイニング出場や連続試合出場ってのはいい面もあれば悪い面も多いのだと痛感する。セカンドへのコンバートなんかもある意味思いやりによる苦肉の策だったんだろうしね。

今シーズンも終盤になって、残り試合は少ないものの代打での出場は続いている。結果が出てないのでいろいろとネタにされたり、酷いことを言われたりしているのを見るのは辛い。それでも球場では大きな歓声を受けているみたいだし、鳥谷選手の阪神選手としての最後を目に焼き付けたいという思いは強い。シーズンが終わった時にどのような道に進むことになるのか。静かにその時を待ちたいと思うが、まずは残りの試合をしっかりと追っていきたいかな。